Q. カビがびっしり生えた衣類でもクリーニングは可能ですか？

A. もちろん可能です。青かびや白カビは飛散しやすく、他の衣類にもカビを付着させ広がりやすい性質がありますが、根が浅い為、新品時に近い状態に戻すことは可能になります。
しかし、黒いカビは根を深くまで侵食させ、着色させ、材質を変えるため、カビを死滅させて、どこまで綺麗になるかは実物を見てからの判断となります。
それと同様で黄色いシミのようなカビも着色にある為、一度現物を見てからの判断となります。

Q. 法人で大量に商品にカビが発生してしまいました対応可能ですか？

A. 数千・数万点の商品を対応した実績もございます。まずは一度お問合せください。

Q. 高くて御社に頼めません。何か方法はありませんか？

A. 弊社のガス殺菌のみ行っているサービスもございます。こちらは120サイズ以下（重量制限 25kg）の箱に対象となる物を入れて送ってください。ガス殺菌後は、ご自身で洗濯もしくは、地元のクリーニング業者様にてクリーニングを行ってください。

Q. 領収書の発行はできますか？

A. 領収書は決済確認後、発行できます。基本的には電子領収書としてメールにてお送りさせていただきます。ご希望の方は郵送にてお送りさせていただきます。
お名前以外の宛名をご希望の場合は、注文ページのご要望欄にご記入ください。

Q. 注文してから何日で届きますか？

A. お品物が工場到着後、約1〜2ヶ月ほどでお届けいたします。クリーニング内容や季節によっては、お届けまでの日数が前後することがございます。ご了承ください。

Q. 支払い方法は？

A. お申込み内容を確認後、メールにてクレジットカード決済用のURLをお送りいたします。
※クレジットカード決済ができない場合は、銀行振込にてお支払いいただけます。

Q. 他社で洗えないと断られたものでも可能ですか？

A. 製品には、取り扱いを指示したタグが付いています。それがどの洗い方も✕の場合、一般的には「洗えない」となることがございます。
弊社では、豊富な経験により、経過年数やその製品の素材などを考慮してクリーニング可能と判断した場合は施術させていただきます。また、クリーニングに伴うリスクが予想される場合は、事前に確認頂き、ご納得の上で施術させていただきます。
また、素材ではなく、感染症に対するところで断わられる場合も考えられます。その点についても弊社では、EOガス殺菌であらゆるウイルス・菌を死滅させることが出来るため、ご相談ください。

Q. クリーニング後イヤな臭いがしますが、なぜですか？

A. クリーニング直後の場合は“乾燥の不十分”が予想されます。その点について、弊社では仕上げ後に立体乾燥を施すことで解消しています。
クリーニングから時間経過後の臭いの発生で考えられることは、気温や湿度により雑菌が繁殖し、臭いの原因となることがあります。
弊社では、クリーニング仕上げ後に滅菌加工することで、カビ以外に臭いの原因菌である雑菌の繁殖を抑制しています。
それ以外の臭いで考えられる点として、タンスなど保管場所の“臭い移り”や、タバコ、香水などが考えられます。水洗いによってある程度解消されますが、ドライクリーニングオンリー表示の製品は、臭いの除去が難しいです。
また、"その素材が持つ臭い"の場合も考えられます。その場合は解消が難しいです。

Q. ダンガリーの背広の仕上げで満足したことがありません。御社は大丈夫ですか？

A. 全体の仕上げは勿論ですが、縫い目をしっかり伸ばすアイロンワーク(手仕上げ)が大切です。
弊社では、一点一点丁寧に手仕上げしております。ダンガリーや、コットン系のジャケットもしっかり仕上がります。

Q. どの様に保管してますか？

A. 弊社では、滅菌加工を施す事でご自宅での保管を容易にしておりますので、長期保管は、賜っておりません。
一般的なクローゼットでも弊社はカビ再発防止用に特殊加工した袋を掛けたまま保管することで、カビや雑菌の繁殖を抑えられることが出来ます。

Q. 染み抜きは、いくらですか？

A. 弊社のサービスは簡易的な染み抜きも代金に含まれております。
特殊なシミや2cmを超える大きさのシミなど手間が掛かる場合は、別途費用が発生するケースもございます。別途費用が発生する場合は、クリーニングを開始する前にご連絡いたします。

Q. 20年前に仕立てた祖父の形見の背広でも対応可能でしょうか？

A. 劣化による生地の傷みや、縮み、焼け等が特になければ大丈夫です。ボタン等の付属品が破損しないよう細心の注意をはらって施術させていただきます。
リスクが考えられる場合は、クリーニングを開始する前にお知らせさせていただき、ご納得いただいたうえで施術させていただきます。

Q. クリーニングに出す前に注意することはありますか？

A. シミが有る時、シミの種類がお解りの場合はお知らせいただけるとシミの処理がスムーズになります。
ポケットにお忘れ物が無いかご確認下さい。クリーニング前に点検させていただくのは勿論ですが、大切なものや、現金など、トラブルになりかねません。カード、現金、免許証など、保証いたしかねます。ご了承ください。
スーツ、2ピースなど、セットの洋服は、あまり使用されてなくてもセットでクリーニングすることをお勧めします。よく使用するものだけをクリーニングすることが度重なると風合いや、色合いが違ってきたりする場合が有ります。

Q. ドライクリーニングと水洗いの違いはなんですか？

A. ドライクリーニングは、石油系溶剤や化学溶剤を、使用して洗います。
色落ち、型崩れ、縮みが少なく、油汚れの除去に優れ、生地の傷みが少ないため、デリケートな生地や縮みやすい生地に向きます。
水洗いは、水分を、使用して洗います。その素材に適した温度で洗うことが大切です。生地のダメージをなるだけ少なく、汚れを落とす様施術します。汗、食品など水溶性の汚れの除去に向きます。

Q. 着用シーズンの前と後クリーニングに出すタイミングを教えてください？

A. 着用後にクリーニングする事をお勧めします。気づかない汚れ、汗は、時間の経過にともなって取れにくくなります。また、汚れ、汗などが変化して黄変や、カビの発生などのトラブルに発展しやすくなります。

Q. クリーニング品のビニール袋そのままで良い？

A. 弊社では、クリーニングの仕上げ後にEOガスによる滅菌加工を施術しております。さらにカビ再発防止用に特殊加工されたビニール袋で納品させていただきますので、そのまま保管してください。
一般的なクリーニングと保管方法が異なりますので、ご注意ください。
※一般的なクリーニングの場合は、袋は剥がす事をお勧めします。湿度や気温の上昇で、ムレから、カビや臭いの原因になることが有ります。

Q. シミがついてしまいました。どうしたらいいですか？

A. なるだけ早くクリーニングにお出しください。その際、シミの種類がお解りでしたらお知らせください。シミ抜きをスムーズに進めることは、生地のダメージを減らす事に繋がります。

Q. 納期に不安があります。急ぎの場合でも対応可能ですか？

A. 事前にご相談ください。革製品、着物、その他の特殊な製品につきましては、通常よりお時間をいただくためご要望にお応えできない場合がございます。また、ご注文が集中している時期は納期のご指定をお受けできないことがございます。

Q. 汗で黄ばんだシミでもとれますか？

A. シミは古いものほど取れにくくなります。シミに気づいたらできるだけ早くクリーニングにお出しください。
黄ばみには、皮脂や汗などが原因の変色によることが多く、時間とともに落ちにくくなります。

Q. ドライクリーニング指定の衣服、水洗いするケースもありますか？

A. 一般的には指定通りに洗います。しかし、弊社では素材や汚れの種類によっては水洗いをすることがあります。
特殊な設備と豊富な経験により“洗う温度”“脱水の仕方”“乾燥の方法や乾燥の温度”等を組み合わせることで、最適な方法で施術を行います。

Q. 衣類の消臭スプレーをしていれば、クリーニングをしなくても大丈夫ですか？

A. 消臭スプレーは"消臭"が目的です。衣類に付いた皮脂、汗、汚れを取り除く事は出来ません
臭いの元となる汚れを取り除くには、洗う事が大切です。
また、消臭スプレーを使用したままで長時間置いた場合、変色や、カビの発生に繋がることもありますので注意が必要です。

Q. 上着の襟が型崩れしました。なおりますか？

A. どの様な型崩れなのか見てみないとわかりませんが、縮みや、生地の傷みによる崩れでない場合は、アイロン仕上げで直せる事が殆どです。

Q. 高級クリーニングでは、難しい衣類は？

A. カビが発生している場合や感染症に罹患された方が使用された衣類は、一般的には、難しいのですが、弊社では、医療用EOガス滅菌を、施す事によって、ガビの菌やウィルスを、死滅させた後に、クリーニングに入ります。
滅菌により完全にカビを死滅させた後にクリーニングも行いますので、カビも取れやすくなり美観を回復させることが出来ます。
しかし、カビによる変色が進んだ場合や、カビが原因で脱色まで進んでしまうと美観を回復させるのは難しいといえます。
それ以外にクリーニングが難しいケースとして、
・経年劣化で、糸や、生地が痛んでいる場合
・日焼けによる脱色
・溶剤による脱色
・シームレス加工の商品で、２年以上経過したもの
・フェルトや麦わらを使用した洗えない表示の帽子
・衣類で、メーカーが洗えない表示となっている商品
などが、あります。